前後編に渡ってお送りしている「リアクト☆マジカルハロウィン」。
前編では初活躍となったSwitchについて入念に掘り下げました。後編はもう1つの主役であるValkyrieの物語に注目しての執筆です。
2016年から新規参入し、七夕祭でも華麗な復活劇を演じてくれた彼ら。「マジハロ」では夢ノ咲学院に改めて返り咲いた彼らの、より進展していく関係が描かれました。
前置きもそこそこに、その物語を紐解いて参りましょう。
斎宮宗とハロウィン
時は進み10月末。
年末というには少し早く、年度で見れば後半に入ったという微妙な頃合いです。
故に日本でのハロウィンは、特に意味のないお祭り騒ぎができる貴重な催しでもあるのです。何か紐付けるべき大きな理由や行事もなく、個々人がそれぞれの想いを単純に反映させる。そんな多様性に溢れた時間が、イベントを通して体現されて行きます。
多くの参加者にとってそれは「馬鹿になれる時間」に過ぎませんが、イベントを運営する(提供する)側にとっては必ずしもそうではありません。意義が明確であるイベントとは違い、催しの中で何をどう想っても成立するのがハロウィンの魅力だと思います。
どんな内容であれ、年中行事は自分の立ち位置を振り返り清算する、転換点となり得るものです。そこに懸ける想いは、たとえハロウィンであっても変わらないでしょう。
Valkyrieの斎宮宗も、ハロウィンを転換点として利用する者の1人でした。年末の空気をまとい始める11月の直前。まだ何かを振り返るには早すぎるけれど、先の年末から年度末へと思いを馳せる契機にはなるでしょう。
来るべき卒業という節目。それが遠くない未来にやってくることを考えれば、何のしがらみもない世俗的なイベントこそ有効に活用すべき。斎宮のようなキレ者が、ハロウィンを1つの気付きの場とするのには明快さがあるなと思いました。
斎宮がハロウィンを通して行おうとしているのは、自身の信奉者である影片みかへの施しでした。
現在はValkyrieの一員として活動する影片ですが、当然斎宮が卒業した後もアイドル活動を続けなければなりません。今のまま人形としてValkyrieの世界を全うすることしかできなければ、彼は1人では何もできない3年生になってしまう。そのことを斎宮は憂いているようでした。
とは言っても影片みかが夢ノ咲学院で積み上げてきたものは、Valkyrieの中にしかありません。今更それと異なる道も行けと突き放すわけにはいかないし、そもそもそのつもりもない。ならばValkyrieとして自分が彼に何かを遺してやらなければ。それが斎宮宗の辿り着いた結論でした。
俗世を嫌い芸術の崇高さを追求する斎宮宗が、ハロウィンパーティなどという俗物の極みに加担する。しかもあろうことか一度は自身を否定した夢ノ咲学院の傘下の中で。それがどれだけ屈辱的で馬鹿馬鹿しいことか、想像するに難くありません。
それでも今の彼はその矜持よりも影片みかのことを優先して行動するようになっていました。人形だ失敗作だ出来損ないだと罵っていても、その裏にはやはり自分に付き従ってくれている者への情がある。師として果たすべき恩義がある。
「そんなことを考えている僕を、弱くなったと思うかい……マドモアゼル?」
分かっていたこととは言え、彼の口から直接それが聞けたことの意味は大きい。そう思わせてくれる斎宮宗の笑顔がそこにはありました。
影片みかの心中
一方の影片みかは、そんなお師さんの変化に戸惑いを感じているようでした。
無理もありません。影片にとって罵倒されることが日常であり、そんな斎宮宗が好きでValkyrieに参加しています。決してその扱いに不満を持っているわけでもなく、我慢して受け入れているわけでもない。その関係性が心地良いからValkyrieでいるに過ぎません。
だから"そうでなくなった"時に真っ先に頭を支配するのは困惑であり、転じて斎宮宗への心配なのです。なのだよ。客観的に見て自身が前よりまともな扱いを受けていることなど、元の関係から"まとも"だと思っている影片にとっては全く関係のないことなのでしょう。
客観的に見ると改めて歪み切った関係だなと思わされますが、彼らがそれでwin-winの関係を結んでいる以上、外野がとやかく言うことではないのもまた事実です。
今回のハロウィンパーティでは斎宮が今後のことを考えて、演出やパフォーマンスについても影片に実権を握らせているとのことでした。それもまた斎宮から影片へと遺すものの一環でしょう。Valkyrieとして培った能力を振るうことができなければ、物だけ用意しても仕方がありませんから。
そのやり取りは先輩後輩として当たり前のものですし、他のユニットは既に色々なストーリー内でその交流を見せてくれています。言わばValkyrieが異端なのであり、つむぎに指摘されている「(影片のために動くのが)遅すぎたくらい」というのが恐らく一般的な反応です。
しかしそれも影片にとっては違和感でしかありません。彼は本気で「Valkyrieはお師さんのもの」と思っていて、夢ノ咲学院内での在り方や立ち位置、その後についてはほとんど関心がないようです。
夢ノ咲では既存のユニットは学院内で後輩が名を継承することを良しとする空気があり、流星隊やKnightsなど伝統ユニットとなっているものも幾つか存在します。ですが実際は、卒業生と在校生でユニットを続ける選択肢もあるはずです。もっと言えば、ユニット名を卒業生が保有する権利もないわけではありません。
影片にとってValkyrieは斎宮宗ありきの存在であり、自分はその世界に置かせてもらっているパーツでしかないという認識。お師さんが卒業したとしても、自分がいなくなったその先でValkyrieは続いて行く。それで良いし、そうなるのが当然だと本気で思っています。
だからお師さんが自分に必要以上に気を遣うのはおかしいし、自分がValkyrieの旗を振ることなど本来はあってはならない。それでもお師さんが自分にそうすることを望むのなら、究極的には今はそれを適えることがValkyrieのためになる。そう信じて彼はハロウィンパーティの準備を進めました。
今はまだ斎宮が影片のことをどう思っているのかも不明確ですし、本人もその気持ちの所在を正しく認識できているわけではないでしょう。そして影片が斎宮からの言葉なしに、今の自分から脱却しようと考えることは大変に難しいと考えます。
まだまだ"ブレ"という言い方が適切そうながら、確実に変化しつつあるValkyrieの関係性。「マジハロ」では来るべき日へと向かい始めた彼らの、その1ページ目を見せてもらったような気がします。
今回活躍したキャラクター達
では今回も登場キャラの中で気になった者たちに順番に触れて行きましょう。Switchについては前編の記事をご覧くださいませ。
斎宮宗
個人的なことはこの項でも扱いましょう。今回はつむぎを始めあまり交流が見られなかったキャラとの交流も多く、全体的に夢ノ咲における彼の立ち位置がハッキリするイベントだったと思います。
何と言うか、全体的に単純に偏屈でこだわりの強い面倒臭い奴と思われていて、彼のことをすごい芸術家だとか一目置くべき大天才と思って見ている人がほとんどいないんだなと。一緒にいる影片でさえ、人間としては半ばポンコツであると思っている始末。
しかしそれは、それだけ夢ノ咲のアイドルが横並びの存在であることを示唆しているとも言えます。
『あんスタ』の登場人物はあくまで創り手(演じ手)という与える側に回る存在であって、受け取る側ではありません。同じ与える側である以上は斎宮のような人間も「同業者」でしかなく、評価点も並び立つ人間という観点に依存します。
夢ノ咲学院内では斎宮も「他と違うやり方をする人」「秀でたものを持つ先輩」でしかなく、周りは斎宮とも一般的な学生に近しい価値観でやり取りをするのでしょう。そう思うと、結構周りからめちゃくちゃ言われているのにも納得できます。
僕らのようなプレイヤーは演じる彼らを見る側でもありますから、彼の矜持や芸術性の崇高さを含めて斎宮宗を評価します。特に僕はアニメという「あんずを含めた全てを俯瞰で見る媒体」から彼らのことを知ったため、余計に彼らをアイドルと認識しがちです。
ですから「周りが持つ斎宮宗の印象」の"普通さ"は、『あんスタ』が「アイドルという立場を持つ"学生たち"の関係性を描いた作品」であることを改めて認識させてくれるものでした。
そう思うと、学院生でありながら互いの芸術性を通わせる存在である奇人や月永レオの存在が、斎宮にとってはより大切なものなんだろうなとも思えますね。いやレオとの関係性については、これから知って行くことなのですが…。彼らが一緒になるところを見るのも楽しみです。
影片みか
あんずちゃんと仲良くなかった頃があるらしい。
この辺りは今後展開される別のストーリーで拾われるか、キャラストーリーで既に回収されているという感じでしょうか?
今ではあんずをプロデューサーとして認めているし、気を遣ってあげるほどの間柄ではある様子。むしろ全体的に見ても仲の良い方と言っても良いくらいの関係です。
嫌い合っているところから発展した方が最終的には良い形に収まることも多いものですが、はてさてその内情はいかがなものか。今後触れる機会があったら嬉しいですね。
今回は故郷からやってきた幼子たちの相手をするという、作中全体で見てもかなり珍しいやり取りを披露してくれました(そもそもモブとのやり取りがほとんどない作品)
普段は斎宮宗に従うことばかりを考える人形の影片にも、当然アイドルになる前の関係があります。その中には彼が目上の者になって指導し、先導する側に回るものもあるわけです。
今は大多数の人間に斎宮宗の輝きの一部だと思われていても、必ずアイドル影片みかを見てくれている人も存在します。どんなに端役を与えられた演者とて、そこに注目する人が全くいないことはあり得ないでしょう。
そして見てくれている人の中には「影片みかこそが最高のアイドルである」と思う者もいる。それは影片が自分の身を投げ打ってでも努力し、研鑽を積み、Valkyrieの一員として輝けるまでに成長したからこそ得られる賞賛です。
決して誰かの影に埋もれたものでもなく、誰かの一部に包含されるものでもない。彼の信念と心情をベースに蓄積された、彼だけの持つ輝きがそこにはあります。それをValkyrieの一部だと言うのなら、Valkyrieの輝きは斎宮宗と影片みかの2人の輝きが合わさって生まれたものと言うべきです。
心優しき年長者として、子どもたちに笑顔を向ける影片の姿。その人間性を持って自分がお師さん唯一の人形になれていることに、彼自身はまだ無自覚なのでしょう。
斎宮の変化と共に、彼がそれを正しく認識できるようになった時。それがValkyrieがより強い輝きを放てるようになる新たな始まりとなるような気がします。
鳴上嵐
影片のお友達枠で登場。
ハロウィンはKnightsも色々やらかしているらしいが果たして…。
影片の行動と思想に対して、いわゆる「一般的な視点」から気持ちを向ける数少ない登場人物の1人。
影片が満足しているようだから仕方がないと思ってはいるものの、その扱いには決して納得していないという考えのようです。
さらに言えば『あんスタ』では割と珍しい、特に他の関係性がない単純な「友人」である2人。一応クラスメイトという括りではありますが、これは他と比べるとかなり弱い結びつき。内部で必ずしも交流があるわけではないことを考えると、彼らが友人となるまでの経緯などは気になるところです。
今回少しだけ過去の事情をチラつかせる発言も垣間見え、いつか語られることも確定的になりました。嵐の語り口的に始まりは決して良いものではなかった(?)気配もあり、彼の過去に眠っているであろう闇も含めて解釈する必要がありそうです。
嵐自体は割と登場機会が多いキャラな印象がありますが、背景については未だに全然よく分かっていないキャラの1人。複雑な事情を抱えている匂いだけは漂い続けているので、そろそろ一発来るものかなぁと。
天満光
出番という出番は、あんずの破天荒な企画の裏側で翻弄される学院内部(外部業者)と事故を起こしただけ。ちょっとかわいそう。
恐らく宙のクラスメイト代表として呼ばれており、彼が1年生同士でどのようなコミュニケーションを取っているのかをクリアにする役割を果たしてくれた印象です。
共感覚の持ち主で何かと憂き目に遭ったであろう彼も、光くらい感覚と勢い重視で生きている相手とは接しやすいのでしょう。夢ノ咲のアイドルには宙の特異性を気に留めない人が多いとは思いますが、その中で受け入れてくれる人はより宙にとって大切な存在となるはずです。
光は宙が夢ノ咲学院で楽しく過ごせていることをより明確にするために、1人全く関係のない立場から登場したのかなと思っています。
2wink
前年の「ダークナイトハロウィン」と同軸のイベントであることを示唆する役割がメイン。1年生なこともあり、宙とのやり取りでも楽しませてくれました。
2016年も後半に差し掛かり、2015年後半のストーリーで掘り下げられた関係性や明かされた真実が話にも盛り込まれ始める時期に入りました。2winkは「流星のストリートライブ」まで兄弟仲が不安定な時期が存在していたので、今回は2人の関係が多少ギスついているのが見て取れます。
年末~年度末にかけては過去のストーリーを思い出し、「この時点ではどうだったのか」に思いを馳せる機会も多くなりそうです。今回はその気付きを与えてくれたのが大きかったですね。
2人だけの幸せの中で
Valkyrieがハロウィンパーティの舞台に上がるのは、Switchがパフォーマンスを終えた後。斎宮は何とかやり遂げた後輩の"幸せそう"な姿を見て、今回のイベントに効率以上の意義を感じ取っていました。
何だかんだ口では言いつつも結局、斎宮宗は情を捨てられない。周りにいる慕ってくれる人間には、相応の情愛を向けずにはいられない。
自分にできることがあるのなら、自身の全力を持ってそれに応えようとしてしまう。それこそが彼をアイドルでかつ芸術家足らしめる由縁なのです。
それは目の前にいる出来損ないの人形に対しても同じこと。彼はあくまで学院内でのユニットのメンバー。いつまでも一緒にいられるわけではない。別れてに備えて、彼にも然るべき情愛を与えておかなければならない。それを意識して参加したのがこのハロウィンパーティでした。
しかしそんな彼の想像を大きく超えるもの。それが影片みかという人間でした。
影片は斎宮と別れることなど微塵も考えていません。仮に斎宮宗が何も創れなくなったとしても、Valkyrieが無くなったとしても、その命を失ったとしても、地獄の底までお師さんと一緒にいる。そう躊躇いもなく堂々と宣言する少年でした。
当然、斎宮にとってそれは受けたことがないほど大きな感情だったに違いなく。今の彼では、影片が何を想ってそう言ったのかまではきっと解釈できないことでしょう。
ただ影片がそれだけ自分を信じてくれていることだけは伝わってくる。それは今の斎宮宗にとって、この上ない喜びだったのだと思います。
マドモアゼルは返事をくれなくなり、仁兎は手元から離れてしまった。だから仕方なく君に語りかけているのだと、斎宮は言いました。
そしてこの時の斎宮はその影片さえも失う未来を見てステージに立っています。自分の手元から、在ったものの全てがこぼれ落ちてしまう。それは大きな悲しみでもあり、同時に言われようもない恐怖でもあるはずです。
「大丈夫やで、おれがおるよ。ずっとずっと、おれが一緒におるよ」
その感情を知ってか知らずか、目の前の人形はその未来を否と言いました。自分がお師さんの元からいなくなることはないと言い切って。不安に揺れ動く斎宮宗の心を抱き止めたのです。
アイドルとしてでもなく、才能だけを見ているわけでもなく、ましてユニットのメンバーとしてでもない。ただ斎宮宗という人間が好きで、「一緒にいたい」ただそれだけの理由で共にいてくれる存在。それがどれだけ心の救いとなることでしょう。
「ほら、ステップがゼロコンマ一秒遅いッ!」
だからこそ斎宮宗はその想いに応えなければならない。Valkyrieの世界を体現することが生き甲斐の影片みかに、最も輝けるフィールドを与えてやること。それが今の彼ら2人に必要とされているやり取りに他なりません。
「んあっ? ごめんなぁ、お師さん?」
そう言って謝るいつも通りの"人形"を見て、斎宮は満足そうに笑います。
「構わないよ。君には最初から何も期待していないからね。この出来損ないの、失敗作の、不気味で歪な人形め……」
そう、今はまだこのままで良い。いつも通りに完璧を求め、いつも通りに罵倒し、いつも通りに情愛を向ける。その交流を通じて2人のValkyrieは結実します。
『他人から見ればみすぼらしくて小汚い人形でも、幼児からそれを取り上げれば火のついたように泣くわ』
いつかこの形を終わらせる日が来るのかもしれなくとも、今のValkyrieはまだこのままで良いはずです。
『それだけ大事で、愛してるってことでしょ』
2人が本当の意味で信頼し合っているのだとしたら、来るべき時に自ずと新しい形は芽吹くものなのですから。
「あはは! 楽しいなぁ、お師さん! 今日も、いっぱいいっぱい歌って踊ろ!」
"調子"を取り戻した師の命を受けて、人形は艶やかに与えられた役割をこなします。人形は決して1人では動けない。動かす者の気持ちと愛を一心に受けた物だけが、最高のパフォーマンスで魅了することができるのです。
「この世の終わりまでずうっと一緒やで~、お師さん♪」
自分のようなどうしようもない存在であっても、その世界の一員に加えられる芸術性。独りでは何もできなかった自分に、輝ける場所を与えてくれた人間性。
斎宮宗の全てを敬愛し、崇拝する者だからこそ、唯一無二の人形という役割を果たし得る。
誰にも入り込めない彼らだけの世界、全ての頂点であり中心であるValkyrieのステージ上で、人形は人形として在れる現実を噛み締めます。
「あぁ嬉しい! おれ、こんなに幸せで良ぇんやろか……♪」
師の寵愛を受けながら、最前線に立つ人形 影片みか。
彼がこの場で放つその輝きは紛れもなくValkyrieの一柱。そして同じくして、影片みかだけが持つ強く大きな煌めきの形。
2人だからできる究極のステージを目指して、Valkyrieは暗き明日に一筋の光を見たのでした。
おわりに
後編も前編と同様のボリュームになってしまいましたね。お読み頂いた方々、ありがとうございます。
前記事でも触れました通り、前編はSwitchのお披露目回という名目で別途執筆したものです。このストーリーだけ特別気に入ったから前後編になったなどではありません。
今後もよほど情報量が多くない限りは、基本的に1記事に収められる範囲で執筆を進めて行きます(多分)今のペースで前後編が当たり前になると、全部書き終わるのが2023年とかになるのでは…?というわけでご了承頂けますと幸いです(何を?)
「マジハロ」その物は複雑な人間関係が展開されながらも、ほぼ100%前向きなものに向かって行くストーリー。
『あんスタ』のシーズンイベントは、話の軸に後ろ暗いものの清算が含まれる印象なので身構えて読み始めましたが、意外とずっと明るい話(?)だったのは印象的。コミカル要素もあり終始楽しい気持ちで読み進めることができました。
今回で明かされた斎宮と影片の「ゴミ捨て場」の出会いとその真実。今はまだ影片みかの記憶の中にしかないそれが、彼らの関係性に大きな変化をもたらす日が来るのでしょうか。それも楽しみに待ちたいと思います。
それでは今回はこれでおしまいです。また次回の記事でお会い致しましょう。
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